Strategy

経営戦略

モノの価値を活かし、
すべての人が公平に活躍できる社会へ

当社は、モノが持つ潜在的な価値を可視化し、信用情報に左右されずに誰もがその価値を自らの行動につなげられる仕組みをつくることで、金融包摂の実現を目指しています。

Management Policy

経営方針

1. モノの価値を活かすサービスモデルの進化

創業以来取り組んできた「動産資産の価値の可視化」を基盤に、ユーザーの多様なニーズに応えられるサービスモデルへと発展を続けています。リースバックを中心に、パートナーと連携した補完手段を組み合わせることで、ユーザーの状況に応じた柔軟な選択肢を提供します。

2. ユーザー起点のUXの追求

「サービスはユーザーの目的を実現するための手段である」という考えのもと、次の取り組みを重視しています。

  • 目的に応じて最適な選択肢を選べるUX設計
  • 多様なモノの保有状況や資金ニーズを踏まえた継続的な改善

ユーザーが迷うことなく、所有するモノの価値を活かせる体験を実現することが、当社の競争力の基盤です。

3. パートナーシップによる価値の拡張

外部パートナーとの協業を通じ、モノの価値を起点としたサービスモデルを拡張しています。各社の技術やアセットと融合することで、より優れた利用体験と業界横断的な価値創出が可能になります。誰もが必要なときに必要なサービスを使える未来に向けて、連携を積極的に広げていきます。

4. ヒト・モノ・カネをつなぐ新しいインフラの構築

長期的には、個人が自らの資産・モノの価値・キャッシュフローを見える化し、企業のように自己管理できる世界の実現を目指します。

  • モノの価値を適切に評価・活用する新しい基盤
  • その価値が決済・資金化にシームレスにつながるインフラ
  • モノの潜在価値を最大限に引き出すエコシステム

Business Foundation

事業基盤と競争優位性

デジタル完結

査定・本人確認(eKYC)・契約・入金までをスマートフォンのみで完結するオペレーションを構築しています。

査定技術

市場価格の変動データを継続的に学習するモデルにより、画像からアイテムの価値を評価する独自技術を運用しています。二次流通市場の相場動向を常時モニタリングし、価格変動に対応しています。

リスク管理

動産資産に関するデータを活用した独自のリスク評価の仕組みにより、リース料の未収リスクの低減に取り組んでいます。

非対面ロジスティクス

配送パートナーとのシステム連携により、集荷・返却にかかる手間を最小化しています。

コンプライアンスとユーザー保護

古物営業法および関連法令を遵守した運用体制のもと、eKYCによる本人確認やAML(マネー・ローンダリング対策)を徹底しています。

知的財産

スマートフォンアプリを用いたセールアンドリースバックサービスの提供に必要となる一連のプロセスについて、特許を取得しています(特許第6916559号)。

今後の展望

査定技術の精度向上による取扱品目の拡大と、パートナー連携によるサービス拡充を継続し、個人の資産活用を支えるインフラとしての地位の確立を目指します。

Message from the CEO

代表メッセージ

私たちは、「モノの価値を、みんなの“できる”に。」というミッションのもと、モノが持つ潜在的な価値を活かしたサービスを提供してきました。従来の仕組みでは十分に応えられなかったニーズに向き合い、ユーザー一人ひとりが自らの可能性を広げられる選択肢を生み出すことに挑んでいます。

質屋に端を発する「モノを資産として扱う」という文化は、長く人々の生活を支えてきた重要な価値でありながら、近年は若い世代への認知が限定的です。私たちはこの仕組みを現代的なUXへ再構築し、「cashari(カシャリ)」として提供してきました。2023年にはGMOあおぞらネット銀行株式会社と提携したウォレットサービスを、2024年にはGeNiE株式会社(アコム株式会社の100%出資子会社)と提携した「cashariマネー」をリリースし、ユーザーの選択肢を広げ続けています。

ライフスタイルやワークスタイルが大きく変化するなかで、私たちはモノの価値が循環する社会——サーキュラー・エコノミーの実現に寄与するとともに、ユーザーにとって誠実で信頼できるサービスを提供し続けます。

これからも、利用者の声に真摯に向き合い、挑戦を続けてまいります。

ガレージバンク株式会社
代表取締役 山本 義仁