プレスリリース

2023年1月24日

GMOあおぞらネット銀行と新サービスの検討を開始

GMOあおぞらネット銀行と新サービスの検討を開始

弊社と、 GMOあおぞらネット銀行株式会社(本店:東京都渋谷区、 代表者:代表取締役会長 金子岳人、 代表取締役社長 山根武、 以下 GMOあおぞらネット銀行)は、 GMOあおぞらネット銀行が提供する「かんたん組込型金融サービス」の1つである銀行APIを活用し、 「cashari / カシャリ」において金融資産同様に実物資産の価値を把握できる新サービスの検討を開始いたします。
当サービスの提供は2023年春ごろを予定しており、弊社が電子決済等代行業など必要なライセンスを取得することが前提となります。

取組の背景と概要

近年、フリマアプリ利用者の拡大や、SDGs、物価上昇などを背景に、リユースの推進やビンテージ品の取引が活発化しており、実物資産に対する関心度は高まっています。一方、金融資産と比較すると、実物資産はその価値把握が難しく、持っている資産価値の高低を一目で管理できていないことから、必要な時に資金化できないといった課題があります。

両社は、そうした実物資産の資金化における課題に対して、ガレージバンクが提供する「cashari / カシャリ」アプリに、GMOあおぞらネット銀行が提供する「かんたん組込型金融サービス」の1つである銀行APIを接続することで、これまでは難しいとされていた実物資産と金融資産を一元管理する、これまで世の中にありそうでなかった新サービスの提供に向け、協働で検討を開始いたします。

各社代表コメント

ガレージバンク株式会社 代表取締役CEO 山本 義仁
ガレージバンクでは、人々が所有する身近な実物資産を「モノ資産」と定義し、その価値の利活用を推進しています。SDGsの観点からもモノ資産の活用は重要ですが、一方で、モノ資産は統一的な価値基準がないため、金融資産と比較すると資産把握が難しく扱いに困っているというお客さまの声をお寄せいただいており、こうした状況を改善したいと考えておりました。
そうした中、当社サービス「cashari / カシャリ」に、GMOあおぞらネット銀行さまが提供する「かんたん組込型金融サービス」のAPIを採用することで、モノ資産と金融資産の境目をなくし、皆さまに新たな資産活用体験を提供できる新サービスの開発に向けて取り組みを開始する運びとなりました。
当社は、今後も「ヒト・モノ・カネ」の流れをなめらかにし、多くの人々のチャレンジを後押しすべく、より一層取り組みに注力してまいります。

GMOあおぞらネット銀行株式会社 代表取締役会長 金子 岳人
当社の「かんたん組込型金融サービス」を、ガレージバンクさまが提供する「cashari / カシャリ」サービスにご活用いただき、サービスご利用者さま(エンドユーザー)に、実物資産と金融資産の一元管理できるという新たなサービス価値と、お客さま体験を支援できることを嬉しく思っております。当サービスの実現に向け、両社で検討を重ね、世の中に新たな価値提供ができるよう尽力してまいります。

プレスリリース 本文

弊社プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000056512.html

本件に関するお問い合わせ先

ガレージバンク株式会社 広報担当:青木
E-mail:pr@garagebank.co.jp